こんにちは。
栃木転職マーケットを運営しています
シューキャク・マン株式会社 人事・採用戦略サポートチームです。
先週はコロナ禍における転職動向を発信させていただいてますが、
引き続き深堀していきたいと思います!
【2021年6月度】栃木県での業種別求人数
以下の資料は、栃木県労働局から出ており、直近の動向を確認することができます。

出典:厚生労働省 栃木労働局より
●求人が増えている業種
製造業は全般的に去年に比べて1.48倍増えていますね。
中でも
・生産用機械器具製造業 (3.45倍)
・電子部品・デバイス・電子回路製造業 (4.08倍)
・輸送用機械器具製造業 (2.88倍)
が目立っています。
あとは、このご時世でしょうか・・・
医療、福祉の求人も増えています。
さらに、サービス業に含まれる、職業紹介・労働者派遣業が約3倍近く増えています。
●求人が減っている業種
やはり飲食店の求人が、去年に比べて半分以下に減っています。。
また、世間では、DX人材の需要が拡大すると言われてはいますが、
栃木県ではIT系エンジニアの求人(「G 情報通信業」に含まれる「39 情報サービス業」)は
去年の6月に比べて減っています。
全国的な情報も参考にはなりますが、やはり地元の情報も比べる必要がありますね。
いかがでしょうか?
数字は生き物ですのですぐに変化していきます。
売上動向のチェックも必要ですが、求人動向のチェックも世の中の動向の分析に役立てるのではないかと思います。
転職を考えている方、採用担当者様には、アフターコロナにも備えて、
求人・転職動向をチェックしておくといいかもしれません。