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2020.06.26

従業員が辞めにくい中小零細企業のヒミツ

こんにちは。栃木転職マーケットを運営しています
シューキャク・マン株式会社 人事・採用戦略サポートチームです。


コロナ禍により俄然広まったものにテレワークという働き方があります。


*「飲食業のウチにはそんなもの無縁だよ」*


そこはおっしゃる通り、テレワークが可能な職種・業種は限られますよね。
当然、すべての仕事がリモート化されることはあり得ません。


都道府県ごとのテレワーク普及率を見てみると、我が栃木県は4月時点で普及率14.3%の全国18位となっており
それほど低い数字ではないようです。3月の調査では8.9%でしたので、わずか1ケ月の間でかなり導入が進んだと言えるでしょう。


テレワークの普及は経営者にある不安をもたらしているとの指摘があります。


それはテレワークをしながら転職活動を同時に行うビジネスパーソンが増えていること。


コロナ禍により半強制的にテレワークが普及したわけですが、これが今後も定着していくと従業員のプロフェッショナル化が進みます。
いわゆるメンバーシップ雇用からジョブ型雇用への移行です。


出社義務がなくなることで従業員の会社への帰属意識は薄れ、フリーランス的な立場で「ジョブに対する付加価値を提供すればよい」という考え方が強くなります。


これがプロフェッショナル化です。


人材がプロフェッショナル化すればするほど、その人材の市場価値は高まります。
やがて、その会社で働く価値を見出せなくなった時点で辞めてしまうことになるのです。


では、優秀な社員を手放さないために、企業はどんな価値提供をすればよいのでしょうか?


ひとつは、その企業でしか活用できないリソースの提供です。
転職や独立をするよりも有利に仕事が進められ、高い成果が挙げられるというプラットフォームとしての価値を与えることです。


ではもう少し具体的に。


弊社クライアントの地方にある自動車会社様。


こちらは通年で中途採用を行っておられますが、常に応募者が殺到中。
厳選採用で、いい人材が集まっています。


なぜたくさんの人材が集まるのか?


*それはこの会社でしかできない「オンリーワンの価値提供」にあります。*


販売店としてマルチチャンネルであらゆる車種を扱っていること。
メーカーとして、ユーザーニーズに沿ったコンセプトカーを手作業で創ること。
優秀な人材同士が刺激を与え合っていること。


まさに「ここでしかできないこと」という価値ですね。


*もうひとつは「人の集合体としての強さ」です。*


価値観を共有できる仲間と切磋琢磨し合いながら成長する。
「志を同じくする者」を引き付ける経営者がいる。
「仕事を通じて自らを成長させる」という高い意識づけが徹底している。


こんな組織は強いですよね。


「ここでしかできないこと」「人の集合体としての強さ」
これらが企業のブランド力であり、ならではの企業価値と言えるのではないでしょうか。


中小零細企業が従業員の採用・定着を成功させるために考えるべきは従業員に楽しく働いてもらうことではありません。
上記にあげた価値が具体的に一つでもあるかどうかです。


もし、従業員の採用や定着に上手くいかない状態が続いているのであれば、ご参考にしてみてください

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