栃木県・宇都宮市で転職をお考えの方

こんにちは。

栃木転職マーケットを運営していますシューキャク・マン株式会社Web採用・人材紹介チームです。

栃木県のコロナ感染者は減少傾向ではありますが、緊急事態措置が9月30日まで延長され、感染予防には十分に注意を払いながら業務をおこなっています。

さて、本日は「人材豊富な会社は未経験者採用に力を入れている」お話です。まずは、未経験者の転職市場から見ていきましょう。


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◇『新型コロナウィルス禍で企業は即戦力に採用を絞り込んでいたが、IT（情報技術）業界を中心に即戦力では足りないとの認識が戻ってきた。企業が異業種・異職種からの「越境転職」を受け入れ、リスキング（学び直し）で育てる動きが出ている』

2021/08/26 日経朝刊　Ｐ.２３

以下、各記事からの引用部分は『』で括ります。

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コロナ禍でリモートワーク中心になると、未経験者を育てるのが難しく、私たちのお客様も未経験者の求人件数は減少傾向にあったのですが、ここにきてまた増えてきている感じはしていました。

それでは、未経験者のどのような職種が求人増加しているのでしょうか。




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◇『未経験者の求人増加が目立つのが「技術系（IT・Web）」だ。デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進や高速通信規格「5G」の対応を担う人材の求人は急増。IT技術系の未経験者の転職時年収は、21年1～6月は417.8万円と前年同期比23％と大幅に伸びた。「慢性的な人手不足。未経験者層まで募集対象を拡大し、年収帯を引き上げないと人数を確保できない状態」と、IT人材の市場についてエン・ジャパンの藤村諭史統括マネージャーは話す。』

2021/08/26 日経朝刊　Ｐ.２３

以下、各記事からの引用部分は『』で括ります。

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たしかに栃木県内でもコロナ禍で訪問販売や直接営業がやりにくくなった業種がホームページからの集客を本格的に模索し始め、営業未経験の若年層を中心にウェブチームを社内に立ち上げる企業が多くなってきたように思います。

それでは、未経験者を採用するにあたって、どのような能力を重視すれば良いのでしょうか。



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◇『リクルートの藤井薫HR統括編集長は話す。藤井氏は専門的な技術や知識がない人材の採用時に重視するのは、業種や職種を問わず持ち運び可能な「ポータブルスキル」とみる。課題を明らかにする力、計画を立てる力などだ。エン・ジャパンの藤村氏も「対人関係や論理思考力などは専門スキルよりも教育が難しく、ポテンシャルとして重要」と話す。』


2021/08/26 日経朝刊　Ｐ.２３

以下、各記事からの引用部分は『』で括ります。



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そもそも地方の中小企業や小規模企業は即戦力となる経験者人材はなかなか採用できません。まれに経験者を採用できても活躍できない、辞める、幹部に育たないといったところではないでしょうか。

じつは私たちのお客様で人材が豊富だなと思う会社は、幹部採用をやめた会社に多いです。幹部採用をやめた経営者の方々は「有効な幹部に出会う確率が低いから幹部採用はやめた」とおっしゃいます。またこうも言われます。「幹部に育てるのには5年～10年はかかるよ」。

中小企業経営者の最大の悩みは人材難です。

人材あふれる企業になるためには、5年～10年かかります。いま手をうたないといつまでたっても同じことで悩むことになります。

賃金増と適切な教育の提供で未経験者を未来の幹部候補生にする。ぜひお考えになってみてください！



参考：2021年8月26日（木）発行「日本経済新聞朝刊」
 
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