新着情報

2021.09.06

栃木県7月の有効求人倍率4カ月連続で1倍超も全国平均よりも低め

栃木県7月の有効求人倍率4カ月連続で1倍超も全国平均よりも低め

こんにちは。
栃木転職マーケットを運営しています
シューキャク・マン株式会社 人事・採用戦略サポートチームです。

8月の末に2021年7月の有効求人倍率が各媒体より発表されていました。

全国的には7月の有効求人倍率は、前の月から0.02ポイント増え、1.15倍。

栃木県2021年7月有効求人倍率
出典:下野新聞社SOONより

栃木県の有効求人倍率は、前の月と同じ水準の1.09倍。これは4カ月連続で1倍超とのことですが、全国平均よりも低い数値となっています。
全国平均も2か月連続で前の月を上回っているようですが、厚生労働省は「依然として、コロナの影響で厳しい状況が続いている」とのこと。

新規の求人は、新型コロナの影響で採用に慎重だった2020年からの反動で建設、製造、卸売・小売業などで増えているようです。
一方で、GoToトラベルキャンペーンなどを見越して短期求人を増やしていた宿泊・飲食サービス、生活関連サービス・娯楽業で減少気味。

上記数字はあくまでもハローワークが発表しているものであり、ハローワークの求人数と求職者の数字から算出されているため、実際には求人ポータルサイトに登録されている数字を反映すれば若干ズレはあるかもしれません。

しかし、7月までの推移は大きく見られませんでしたが、8月は栃木県も緊急事態措置区域に追加されたため、休業する店舗が目立ってきており、この状況から、コロナ感染の状況が落ち着くまで様子を見るなど、離職者や求職者の動きが顕著に表れる可能性もあります。

9月以降は慎重に動向をチェックしていきたいところですね。



 

COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して当社は一切の責任を負いません