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2017.08.06

那珂市・豊かな自然とともにゆったり暮らす夢が実現できるまち

画像引用元:トリップアドバイザー│ステージ周辺/八重桜の名所



【まちの概要】ハート形の那珂市には便利な交通の便が詰まっている!自然豊かな環境も

 

茨城県の中心部よりやや北に位置する那珂市。どことなくハート型に見えるようなキュートな形に、便利な交通がぎゅっと詰まっています。主要道路は南北に走る国道118号線と349号線、そのふたつの国道をまたぐように常磐自動車道が走っています。常磐自動車道は市内に那珂インターチェンジを有しているほか、那珂市と隣接する東海村とのほぼ境目に東海スマートインターチェンジもあります。鉄道は、市内中心部・上菅谷駅のやや北部で二股に分かれるJR水郡線が同じく南北に走っています。したがって、自動車移動はさることながら鉄道でもたいへん便利に移動できることがわかります。

 

2016年(平成28年)4月1日時点での人口は約5万5千人。気象については、年間平均気温が約13℃、降水量も日照時間も平均的な数値です。比較的安定した気候で、気象災害に悩まされることもあまりありません。のどかで暮らしやすいまちといえます。

 

市の木は八重桜です。那珂市の静峰ふるさと公園で行われている「八重桜まつり」は、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。12ヘクタールの園内に2000本にもなる八重桜が咲き乱れる姿はまさに圧巻です。

 

また、例年11月から翌3月頃になると、古徳沼や一の関ため池親水公園周辺に白鳥が飛来します。古徳沼は1966年(昭和41年)から、一の関ため池親水公園周辺は1984年(昭和59年)頃から毎年飛来してきます。一の関ため池親水公園は、餌を持参すれば自由に餌付けもできるので、他ではなかなか味わえない貴重な自然体験が楽しめます。
 


【まちの歴史】日進月歩の発展を遂げながら今日の那珂市が形成された努力の歴史
 

現在の那珂市が誕生したのは、2005年(平成17年)1月です。旧那珂町と旧瓜連(うりづら)町が合併して誕生しました。その旧那珂町と旧瓜連町が誕生したのは、昭和の大同合併の時期である1955年(昭和30年)です。この時期には保育所や学校の校舎、消防署などが次々と建設され、また今も続く第1回八重桜まつりが開催されるなど、めまぐるしい発展を遂げた頃でもあります。

 

その後も、旧那珂町では国民体育大会が開催されたり、常磐自動車道が開通したり、さらにオークリッジ市(アメリカ合衆国・テネシー州)と姉妹都市の調印を行ったりなど、日々近代化が進められていきました。

 

このように、日進月歩を遂げてきた那珂市。そのあゆみは今も止まることなく「一人ひとりが輝くまち 未来に夢が持てるまち」をモットーに、那珂市での暮らしをよりよいものにするために日々努力が続けられています。

 

規模の小さな那珂市ですが、市内に有する文化財の数は国・県・市指定を全て含めると84にもおよびます。中でも、国指定文化財に指定されている「紙本著色聖徳太子絵傳」は、聖徳太子の一代記を表したものでたいへん貴重なものです。
 

【移住ポイント】移住・定住先に那珂市を選んでもらえるしくみづくりを順次計画・実行に

 

2014年(平成26年)11月に、国会において制定された「まち・ひと・しごと創生法」。さらに、翌12月に閣議決定された人口の現状と将来を見据えた設計としての「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」、これを実現すべく5ヵ年計画の目標・施策・基本的方向性を定めた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」。これに基づいて、那珂市でも「まち・ひと・しごと創生本部」を設立しました。

 

人口減少の理由である、(1)出生数よりも死亡者数のほうが多い「自然減」(2)転入者数よりも転出者数が多い「社会減」のふたつに着目し、若年層に選ばれやすいまちづくりを計画しています。

 

具体的には、移住相談窓口の開設とシティプロモーションの推進、子育て世帯への住宅助成制度の導入や地元金融機関などとの連携が挙げられています。これらは2016年(平成28年)から2019年(平成31年)にかけて策定されていくことになっているので、これからの施策に期待が持てるでしょう。
 

【ファミリー移住】乳幼児だけではない!小学生向けの「一時学童保育サービス」

 

どこの自治体でも、乳幼児を対象とした一時保育サービスを行っていることが多いものです。しかし、こどもが小学生に上がったと同時に「小学生向けの一時保育」といったサービスはほとんど見受けられなくなってしまいます。そんな中、那珂市では「緊急一時学童保育」を行っています。

 

これは、普段なら放課後の時間帯には保護者が在宅しているものの、何らかの事情によって不在になってしまう場合に一時的に学童保育施設にて児童の保育・見守りを行うものです。

 

小学生向けの学童保育は、基本的にあらかじめ契約をして長期にわたって利用するものであり、こういった一時的な保育は行っていないことがほとんどです。しかし、突発的に起きた出来事に対して保護者が不在になってしまい「小学校低学年で、まだ1人で留守番させるには不安がある」「子供が学校から帰宅する時間に親が帰宅できない」「子供を連れて行くことができない」「子供に家の鍵を預けるのは心配」といった場合に柔軟に対応してくれるサービスで、非常に重宝されています。
 

【シングル移住】家賃に縛られない暮らし方が選べる魅力!自然と共に過ごす休日も

 

那珂市の家賃相場は、ワンルーム~1LDKで4.27万円~5.32万円です。これが、2DK~3DKまで広い部屋を探したとしても4.79万円~6.05万円と、たいへん安価に部屋を借りることができる魅力があります。都心部ではワンルームを借りるのがやっとというような家賃で3DKクラスの部屋を借りることができますから、思い切って広い部屋を選ぶことも可能。日常生活を送るにあたってはマイカーが必要になりますが、家賃がここまでリーズナブルであればマイカーを持ったとしても生活費を圧迫する心配はほぼないでしょう。

 

市内で生活を送るための必要な施設…スーパーや病院、銀行、郵便局といったものはマイカーがあれば不便することはありません。

 

市内には自然あふれる公園や施設が豊富にあります。先に紹介した静峰ふるさと公園の八重桜や古徳沼・一の関ため池親水公園の白鳥飛来のほか、四季折々の自然を楽しめる「清水洞の上公園」も時間を忘れてのんびりできる施設です。イベントとしては「なかひまわりフェスティバル」「月見の会」などが企画されています。時には那珂市の自然に目や耳を傾ける休日もよいのではないでしょうか。
 

【おしごと】都心部とギャップなく仕事探し・就労ができる。隣市への通勤も選択可

 

那珂市での求人については、基本的に都心部と大差ない職種・業種が募集を行っています。地域性が現れた職種や業種はあまり見受けられませんが、逆に都心部と違和感なく仕事探しをすることができるでしょう。大きな市ではなく、また隣市は水戸市・ひたちなか市ですので、希望する仕事を求めて隣市へ出ることも珍しくなく、またそれが苦になることもありません。