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2017.08.06

水戸市・気候も人柄も穏やかな自然あふれる大都会

水戸・偕楽園駅



【まちの概要】交通の便に文句なし!気象災害が少なく、温和で住みやすいまち

 

茨城県の県庁所在地である水戸は、茨城県の中心部よりやや北部に位置しています。東京からは遠いようなイメージがありますが、実は都心から100km程度しか離れていません。市内は常磐自動車道が南北に走っており、また近年開通した北関東自動車道も一部走っています。さらに東西にJR常磐線も走っていることから、東西南北どの方面からも交通の便が非常によい街として知られています。

 

2014年(平成26年)10月1日時点での人口は約27万人。これは茨城県内第1位の人口で、県全体の人口の9.3%にあたります。冬の寒さはやや厳しいものの、気象災害は比較的少ないので、気候的には暮らしやすくあるまちです。

 

水戸といえば「梅」というくらい有名な偕楽園の梅は2月頃から咲き始めます。この頃に開催される梅まつりは県内外からの観光客で賑わいます。3月中旬から本格的な春を迎え、東京より半月ほど遅れてやってくる桜の開花は梅と桜を順に長期間楽しむことができます。そんな穏やかな気候のように温和な地域性を示していることも暮らしやすさの象徴ともいえるでしょう。


【まちの歴史】水戸徳川家の君臨によってできた歴史と自然にあふれるまち

 

「水戸」の名称が地名とされたのは1400年頃(応永年間頃)と言われています。これは、古くから海や川などの水の出入り口が「みと」と呼ばれていたことに由来していると言われてます。

 

水戸黄門の名で知られている徳川光圀は、水戸徳川家の二代目藩主として知られています。光圀は下町に上水を引いたり「大日本史」の編さん事業を行ったりなど、水戸徳川家の基盤を作った重要な人物です。このことで広く知られているように現代でもテレビドラマの主人公として語り継がれています。

 

水戸を代表する偕楽園も歴史が古く、1842年(天保13年)に水戸藩の第九代藩主である徳川斉昭にて造園されました。日本三大名園の名を誇るだけあり、最も有名な梅のほかにも四季折々の自然を感じることができるスポットとして開園当時から今も変わらず愛されています。


 

【移住ポイント】細部にまでこだわった市創生計画骨子で生活しやすいまちを目指す

 

水戸市は「水戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を掲げ、
 

(1)生き生きと働けるしごとを創る
 

(2)新たなひとの流れを生み出す
 

(3)水戸の未来をリードする若い世代の夢や希望を応援する
 

(4)安全で安心、誰もが快適に暮らせるまちを創る
 

という4つの基本目標を柱に、住みやすいまちを形成しながら人を集める工夫を凝らしています。老若男女誰もが分け隔てなく働けるような環境を作り、公共施設をはじめとした設備の整備などに重きを置いてます。

 

ここから枝分かれするように「クリーンエネルギー機器等購入補助金」や「木造住宅の耐震改修費補助」などの様々な住居支援やイベントを推し進めることで、魅力あるまちづくりという大元の基盤をしっかりと固める骨子が確立されています。


 

【ファミリー移住】妊婦さん・ママさんに至れり尽くせりのサービスが揃う

 

水戸市では安心して妊娠・出産・育児ができるような環境が整っています。通話料のみの負担で妊娠・出産に関する不安や悩み、相談に乗ってもらえる「すこやか妊娠ホットライン」は平日午前10時~午後6時まで受付しています。また、はじめてお父さんになる方へ向けた「だいすきお父さん」冊子の配布も行っており、夫婦で子育てに携わることができるような情報提供を行っています。

 

子育ては毎日忙しく、なかなか休まらない上にやらなければならいことや手続きが多いもの。そんな多忙なママさんを応援するサイト「ママフレ」も市と民間が官民協働事業によって作成した特徴的なサービスのひとつです。これは、妊娠~出産~子育てに関するさまざまな役所手続き方法やサービス情報、病院、お金や助成に関する情報、病気のときなど、子育て中に起きうるさまざまな疑問をわかりやすく解説・解決することができるサイトです。

【シングル移住】大きなまちでありながら家賃は安価、娯楽スポットも多い移住環境

 

水戸市の家賃相場は、ワンルーム~2DKで4.14万円~5.24万円です。大変大きなまちでありながら、都心部に比べてかなり安価に賃貸物件を借りることができるのはとても魅力的です。そのうえ水戸駅に程近いところに偕楽園がありますから、便利な街中で自然を存分に楽しむことができます。

 

なにしろ大きなまちですから、日常生活を送る分にはまったく問題ありません。買い物、銀行、郵便局、病院などの生活を送る上で必須の施設から映画館、ショッピングモールなどのエンターテインメント施設まで揃っていますから、マイカーがなくてもほぼ生活できると言っても過言ではありません。

【おしごと】多岐に渡る職種・業種は県庁所在地ならでは。起業支援も充実

 

さすが県庁所在地というだけあり、職探しについても困ることはないでしょう。一般事務職や営業、製造業などの求人もありますが園芸などの求人も稀に垣間見ることができることが特徴です。

 

水戸商工会議所では、起業を考えている人向けに窓口にてヒアリング・アドバイスを行っています。事業計画作成やノウハウの提供、資金繰りに関する支援のほか空き店舗情報の提供も行っています。また、起業に際しては支援融資や補助金支援を行っていますので、水戸市への移住とともに起業を検討しているなら積極的に利用したいサービスです。